
にゃんと…まぁ~なお話だよ~
昨日は、義母の運転手で病院へ
脳の血管の検査の為に、造影剤を注射して
CTの検査をする日だったんですよ
午後1時15分の予約なのに
えっらい早く着いちゃってね
しばらく、待っていたの
やっと名前を呼ばれて、義母が入って行ったあと
私なんか、眠くなっちゃって…
こっくりさんだったの
そのうち…横に…ドサッと誰かが座ったから
あれ…っと目がさめたのねー
そうしたら
何かね…大の男が3人
1人がえらそーーーーに座っていて
1人が荷物を持って
もう1人が、問診表を持って
「えーーーたばこは1日に何本…」とかって
やってるの
何よ…この人達…
ははーーん…もしかして「やくざさん」
ピンポンピンポーン
もーばっちり極道様でしたぁーーー
やだなぁー
ソファーへ座っているのは、私と、極道様
周りを囲む子分
これって、どー見ても、私も関係者って感じ
極妻ですかーーーー
(はまったな…)
はじめは、黙っていたんだけど
義母が出てきたら、急に話し掛けてきたのよ
ヤ「おばさん、どこを悪くしたのー」
ハ「くも膜下なんですよ~」
ヤ「気をつけなくちゃなーどういう風になったのー」
ハ「なんでもなかったんだけどねー 急にね~」
なんて…こんな風に気安く話していたの
ハ「おたくはどこが悪いの~」
ヤ「おれは心臓だよー 狭心症だよ」
ハ「それは大変だね…まだ若いんでしょー」
ヤ「若いこれが(小指)がいっぱいいて、ちっちゃい子供も
いるからよーがんばらないとなぁー」
ハ「またまた…冗談 奥さん若いのー?」
ヤ「これだよ、これーー(小指)」
このあたりから…義母もなんとなーく変な感じがしたみたいなの
それはもう…さすが商売人の義母ですわ
話を上手くあわせて
なぜか、根掘り葉掘りと聞いてくる極道様を
かわしていたわ
柱|?m?) ウププッ
そこへね、ナースが現れて
これからの検査の時間や、質問をはじめたのよ
ちょっと聞いてみる?
ナ「歩いていて…動悸がしたりしませんかー」
ヤ「歩かない」
ナ「えっ…歩かないんですかー」
ヤ「膝に水がたまってんだよなー」
ナ「検査までは、なるべく静かにじっとしていてくださいねー」
ヤ「えーーそうなのー」
ナ「もうしばらく時間がかかりますから」
ヤ「それって、早くなったりしない?」
ナ「しないと思います」
_(T▽T)ノ彡☆ばんばん! あーーおもしろい
そこで、私と義母が立ち上がったら
ヤ「おばさーん元気でがんばれよー いい嫁さんが
いるんだからよぉーー」
ズコッ
ありがとう…極道様…










